タリンの夕暮れ
日が沈み始めたころに海の方に行ってきました!
タリンは港もあって、フィンランドから船で来る人も多いそうです。
海際のサンライズってほんと綺麗。
階段のところがエストニアの国旗になっていました。
国旗の色には以下の意味があるみたいです。
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青:空、川、湖、海、希望、友情、団結
黒:大地、暗黒時代の歴史を忘れないとする決意
白:雪、明るい未来、発展
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国旗にまで入っている暗黒時代。
それだけ長い間いろんな国に支配されてきたエストニア。
13世紀からドイツ、ポーランド、デンマーク、スウェーデンに占領されていて、
独立したのは1918年。
ですが、第二次世界大戦でまたソビエト連邦とナチス・ドイツ、再びソビエトに占領され、1991年にやっと独立を回復。
すごく綺麗な街並みだけど、いろんな国に支配された跡が残っている街でもあります。
でも、国旗にも表れているように、支配されていた過去は忘れないけれど、
独立した今、自分たちのアイデンティティを大切にしながら、
前向きに進んでいる感じがしました。
この旅行中に会った人みんないい人すぎたから、そうゆう風に思ったのかな。
旅行で来て一泊しかしてないから、表面的なとこしか見えてないかもしれないけど、
逆に一日だけで、こんなに魅了される素敵な国、エストニア。
こんな素敵な国に旅行できて幸せ♡
バルト三国 愛しきエストニア、ラトビア、リトアニアへ (Kan Kan Trip) [ Sanna ]
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