リガで幸せをあやかり損ねた女
リガの街中を歩いているとたくさんの動物に出会います。
とっても可愛らしいのでご紹介♡
まずは聖ペトロ教会の横にいるロバ、犬、猫、にわとりさんたち。
この並びといえばブレーメンの音楽隊の動物たちです。
もともとドイツのブレーメンが舞台となっており本家の銅像も観光名所となっていますが、リガとは姉妹都市のためこの像が送られたそうです。
ロバの前足を撫でると願い事が叶うということで、その部分だけ色が剥げて金色になっています。鼻の部分や他の動物の鼻まわりも色が変わっていますが、
触るだけご利益があるのでしょうか?
写真だけとって触らずに帰ってきてしまった私。
また、ひとつ幸せをあやかり損ねてしまいました。。
あやかれるものならあやかりたかった。。
みなさん、訪れた際は忘れずに、私の分まであやかってきて下さいませ。
次は、こんなところにいる猫ちゃん。
中世のヨーロッパにはギルトとよばれる商工業者たちの組合がありました。
リガでは12世紀頃にドイツ人によって作られましたが、ドイツ人限定のギルトで現地のラトビア人は入会することが許されませんでした。
それに怒ったラトビア人は、自宅の屋根に黒猫の銅像を取付け、ドイツ人のギルト会館にお尻を向けることで反発したそうです。
その後、長い協議をえてエストニア人もギルドに入ることができたので、今では猫はギルト会館の方を向いているそうです。
なんだか微笑ましいストーリー。
あとはヨーロッパの教会や住宅の屋根によく取り付けられている風見鶏。
風時計の用途よりも魔除けの意味が強いそうです。
リガ大聖堂の近くにはアルマジロやアシカ?もいて
たくさんの人が一緒に写真を撮っていました。
屋根には動物だけじゃなくて人もいます。
屋根も見ながらきょろきょろしていると、本物の人らしき人を発見。
これはもしや煙突を掃除している人!?
以前、ヨーロッパでは煙突掃除屋さんは幸運をもたらしてくれるので、
煙突掃除屋さんがいるとみんな触りに行くと聞いたことがあります。
なんだかラッキー☆